応用情報23年特別 午前 問46

きのうの残りです(今日は、休日なので、本来、問題解答ではなく、
「概要等」の日です)

【問題を解く前に】

開発技術→システム開発技術→3. ソフトウェア要件定義→(4)業務分析や要件定義に用いられる手法

ですかね・・?


【解き方】

アについて
 データ中心分析は、データ構造を使って分析するのであって、
 モジュールを分割して行くやり方ではない(構造化設計は、
モジュールに力点を置いて考える)

イについて
 データと手続きを局所的にまとめる。。。のはオブジェクト指向
であって、データ中心は、とりあえず手続きは考えずに分析する

エについて(順番変えています)
 一般に「分析・設計手法」は、とりあえずプログラムの効率とか
は考えず、論理的に分析する。

 たとえば、データ中心では、データを正規化、ないしは佐藤正美氏の
T字型ER手法で一度、データ構造を明確化する。

 そのあとで、正規化を崩したり、正規化したテーブルを分割したりする。
 この際、プログラムの効率→利用するデータベースによって、
インデックスの張り方はもとより、テーブル分割の仕方が変わる
OracleDB2では、動きが違うので、当然分割やインデックスの張り方
の基準が変わる)


 しかし、「ソフトウェア工学の立場では」要求仕様段階では、
実装するデータベースは確定していないこともあるということに
なっている。
 なので、OracleかDB2か決まっていない要求分析段階では、
OracleかDB2を使うプログラムが効率よくなるようにデータ構造を決める
なんてことは、できない。


ということで、答えは

【答え】