応用情報22年秋 午後 問4 設問2
【解き方】
、[待ち行列理論による算出]で、以下の式が与えられています。
平均利用率=平均到着時間 * 平均処理時間 / 窓口数
ここで、
システム全体の平均到着時間は、最大スループットの60件/秒
そのとき、サーバーがN台だと、60/Nが平均到着率。
そして
平均利用率=平均到着時間 * 平均処理時間 / 窓口数
平均処理時間は、前の設問とおなじく0.2秒なので
なので、
窓口数 平均到着率 平均利用率
1 60 12
2 30 3
3 20 4/3
4 15 0.75
となる。
平均利用率が1をこえると、ず〜っとやってても終わらないという意味になるので、
0.75の4台が、最小となる −eの答え
このとき、上記の表のとおり
平均到着率は15で -fのこたえ
窓口利用率は、0.75で、 -gの答え
平均応答時間=平均待ち時間+処理時間(0.2)
平均待ち時間は、
表2から、0.509で、
設問1でやったように、これは、処理時間1のときなので
0.2のときは、0.1018
有効数字2桁まででいいみたいなので
平均待ち時間=0.1+0.2=0.3 -hのこたえ
で、有効数字2桁で、答えを書くと・・・
【答え】
e 4
f 15.00
g 0.75
h 0.3
【解き終わって】
なにか、へん。なんで、はじめに、全体のスループットを窓口数で割っているのに、
平均利用率でも割るの?と思うかもしれません。
でも、答えも、上記のとおりになってますよねえ・・・
問題文に、式が書かれているばあい、おかしかろうが、なんだろうが、そのまま値をいれて
計算すること。
問題文のやり方のほうがいい場合・正しい場合が、たいていですし、
そもそも、問題文に、そうやれ!と指示があるのだから、そのとおりやるべきです。
じゃないと、正解にたどり着けません。
【受験テクニック】
問題文に、式が書かれているばあい、おかしかろうが、なんだろうが、そのまま値をいれて
計算すること。
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