応用情報22年秋 午前 問26

【中分類】
ヒューマンインタフェース−1. ヒューマンインタフェース技術−(2)ヒューマンインタフェース

・・・かなあ?違うかも・・・

【問題を解く前に】

 問題文を読むときの方法。まず、何を聞いているかを確認するのでした。
 「システム状態の視認性」とはなにか?
ということをきいているだけです。そして、下の文章を見ます

【解き方】

 システム状態+視認性の話をしているのは(イ)だけです。
(ア)は、
システム状態は?だし、実行するだけで視認をしていません。

(イ)は、
実行中の処理の進捗度=システム状態
表示する=視認性
で、両方の話をしています。

(ウ)は、
目立たせるのは視認性ですが、
「入力フォームの必須項目」は状態ではないので、
システム状態の話をしていません。

(エ)も、システム状態の話は、入っていません。

だから答えは

【答え】

(イ)

【解き終わって】

ではなぜ、ヤコブ・ニールセン云々の話があるか?というと、これは2つの理由が考えられます。

 ・話を限定したいから
   →複数の政界が考えられるとき、1つに限定するため、「だれだれが
    言っている〜」として限定をかける

 ・教育的意義
   →ヤコブ・ニールセンを知らせたい

ただし、この手の問題の場合、常識的に考えると、ひとつに絞られることが多いです。なので、

  ・何が聞かれているかと問題文は必ず抑える
  ・それ以外でわかんない言葉があったら、何かを限定しているのだなと
   思ってすっ飛ばす

という考え方でいいと思います。