応用情報23年特別 午前 問38

きのう、1問、解くのを忘れてました!今日は3題ときます。

【問題を解く前に】
技術要素→セキュリティ→1. 情報セキュリティ→(3)情報セキュリティに関する技術
の問題

知っていれば解ける問題だし、詳しい説明は
http://www.ap-siken.com/kakomon/23_toku/q38.html
に載っているので、ここでは、「知らない状態で」国語的に解いてみたいと思います。

【解き方】

まず、公開鍵方式において、自分以外の人が、秘密鍵を持っているはずがありません。
もし、他の人が同じ鍵をもっていたら、それは、秘密じゃありません。

だから、クライアントがWebサーバーの秘密鍵を持っているはずかありません。
=bの答えが「Webサーバーの秘密鍵」である、アとエはありえない。

のこり、イかウ

ここで、クライアントの秘密鍵で暗号が解読できるとしたら、
サーバーは、クライアントの公開鍵で暗号化したことになります

(公開鍵で暗号化したなら、複号は秘密鍵
 秘密鍵で暗号化したなら、複号は公開鍵をつかう)

でも、公開鍵はだれでも見れるので、クライアントの公開鍵で暗号化しても
サーバー証明書の正統性は示しません(受け取った人がクライアントである
ということしか示せない)

だから イは正解になりえないです。

そうすると、ウ?

ウは確かに、

認証局の公開鍵で開ける=サーバー証明書認証局秘密鍵で暗号化した
   →認証局の正当性が調べられる

Webサーバーの公開鍵で暗号化した=Webサーバーの秘密鍵でないと開かない
   →Webサーバー以外見れない(秘匿性)が保障される

ってことで、つじつまが合います。

【答え】



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