応用情報22年秋 午後 問10 設問2(1)

【解き方】

ピアコードレビューの基準は、[コード作成における品質管理]の「(1)ピアコードレビュー」に書いてある。
「指摘密度は、過去の類似プロジェクトにおける指摘密度の平均値である10件/千行に対し、+50%以下を適正範囲の目安とする。」

つまり、10行の50%ましである、15行までの指摘密度であることということになる。

これを、表1でみると、

プログラム1の指摘密度は 14/1.0=14
プログラム2の指摘密度は 24/2.0=12
プログラム3の指摘密度は 12/1.5=8
プログラム4の指摘密度は 18/1.0=18

となり、プログラム4が、15行以上となりアウト!

対策については、そのあとに、

「指摘密度が適正範囲の上限を上回ったプログラムに対しては、
 品質管理上の対策として
 指摘への対処完了後、再度ピアコードレビューを実施する。」

と書いてあるので、それが、こたえ。


【答え】
 プログラム4

 指摘への対処完了後、再度ピアコードレビューを実施する。




★(PR) まぐまぐでメルマガ始めました。以下のとおりです。よかったら、登録してくださいね!
●メルマガID:0001289711
 【メルマガタイトル】 試験と実務の関連を説明する−実践!情報処理試験講座 メール版
 【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0001289711.html