応用情報22年秋 午後 問6 設問4

【解き方】

    預かり金 = 入金額 − 消し込み額

であることは、いいと思います。

 ただ、たとえば、18日の時点で、預かり金が1000円あったのに、19日にまた20000振り込んできた!というケースもありえるので、最後の1枚を対象にするのではなく、SUM(入金額 − 消込額)として、全部の入金情報を対象にしないといけないです。

 Whereについて。
 20日にしめきり、25日に発行などという場合、23日に入金されたら、そのデータは今回の対象にしてはいけない。つまり、締め日以降は対象にしてはいけないです。
 なので、入金日 <= :今月度末日

 あと、預かり金が、存在するのを対象にしたいので、

    預かり金 = 入金額 − 消し込み額 > 0

 つまり、

    入金額 > 消込額

 なお、 入金額 − 消込額 > 0は、OKだとおもうけど、

   SUM(入金額 − 消込額) > 0 は、X

 SUM(入金額 − 消込額) > 0 を実現するのはwhere句ではなく
 Having句(Having句は問題にないので、入らない)

 
【答え】

j SUM(入金額 − 消込額)
k 入金日 <= :今月度末日
l 入金額 > 消込額