応用情報22年秋 午後 問6 設問1

【解き方】

<<a,bについて>>

カーディナリティ(1対多、多対多など)をきいているとき、

主キー VS 外部キー(参照キー)


というときは、主キー側が1で、参照キー側が多です。ふつう。
例えば、商品と売上明細をみると、

 商品番号が両方に入っていますが、

商品の商品番号は、主キーです、だから、商品番号が決まれば、商品は1つに決まります(1)
それに対して、売上では、商品番号は参照キーで主キーではありません。
 商品番号が決まっても、それに対応する売上は多数あります(多)

なので、
aは、
   売上:多←商品:1
bは、
   請求:多←顧客:1

になります。

<<c,dについて>>

 ER図において、関係を持たせるには、キーが相手側にはいっていないといけません。

 顧客と入金のER図において、入金側に、顧客番号がないと、キーが相手側に入ってないので、
関係がもてません(→の線がひいてあるのがおかしくなる)。線があるってことは、顧客番号を
もってるということです。cは、顧客番号。でも主キーではないです。

 請求と入金消しこみにおいても同じで、入金消しこみが請求と関係あるなら、請求書番号は
入金消しこみにあるはずです。dは、請求書番号。こっちは主キーにしないと、同じ入金番号
で請求を2つも3つもまとめて消したい場合に困るので、主キーではないです(参照キー)。

【答え】

a ←
b ←
c 顧客番号(下に点線)
d 請求書番号(下に下線)



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