午前と午後の違い − その1

 応用情報における、午前と午後の違いは、選択式か、記述式かの違いになります。
 これは、問題を解く上で、決定的な違いです。

 受験テクニックで書きましたが、選択式の場合、選択肢を計算式に代入してしまったり、具体的に値をいれて、選択肢から判断することができました。
 午後では、一切、このテクニックが使えません!


 その代わり、午後は、問題文に答えが書いてあることがよくあります。

 え〜、問題文に答えがあったら、みんなわかっちゃうじゃん!
 そうです。みんなわかるというか、答えを統一するために、問題文に答えがあります。

 分けわかんないこといってる・・・

 はじめて、この話を聞く人は、こんな感じだと思います。

 それについて、来週から、まずは説明していきたいと思います。


 これ以外にも違いがあります。

 午前は、全問とかないといけません。午後はパスできます。
 午前は、問題文と選択肢が短いです。午後の問題文は長いです。

 これらの話については、もう少し午後の問題を見てから、対策を書いたほうがいいので、来週以降に書きます。

 ただし、その前に、今日書いておきたいことをひとつ。それは、問題の構成です。


午後の問題は、こんなかんじでできています。

問い 何とかかんとか

[ブロック表題その1]

  いろんな説明

[ブロック表題その2]

  いろんな説明

    :

[ブロック表題そのN]

  いろんな説明


設問1:なんとかかんとか

設問2:なんとかかんとか

    :

つまり、小問がいくつかあるのですが、その前に、いくつかのブロックにわかれ、ここに答えがあります。そして、ここの読み方が重要になってくるわけです。ちなみに、第一ブロックには表題がない場合がありますが、第二ブロック以下には、たいてい表題があります。


 てなことをちょっと記憶の片隅に入れて、来週以降の午後の問題をみてくださいまし




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