応用情報２２年秋　午前　問６９ - 実践！情報処理試験講座

【中分類】
経営戦略マネジメント−3. ビジネス戦略と目標・評価−（2）目標設定及び評価のための代表的な情報分析手法

【問題を解く前に】

応用情報２２年秋　午前　問６７
http://d.hatena.ne.jp/sme_okano/20110517/1305613279
で書いた図の続きです(上のほうは、そこの図とダブっています）

・企業理念
　　↓
・全社戦略
　　↓
・事業戦略
　　↓　　　　←　　マーケティング
・ビジネス戦略立案（戦略目標決定）
　　↓　　　　←　　バランススコアカード
・戦略目標達成のためのＣＳＦ（重要成功要因）を明確にする
　　↓
・目標達成の度合いを計るための指標（ＫＧＩ）を設定
　　↓
・目標達成のためのプロセスを考える
　　↓
・プロセスの進捗度合い（ＫＰＩ）を考える

シラバスの「（1）ビジネス戦略と目標の設定・評価」に手順があります。
そこの
(鄯)企業理念，企業ビジョン，全社戦略を踏まえ，ビジネス環境分析，
　　ビジネス戦略立案を行い，具体的な戦略目標を定める

までが、前回の図、「ビジネス戦略立案」までです。そのあと、

(鄱)目標達成のために重点的に取り組むべきCSF（Critical Success
　　 Factors：重要成功要因）を明確にする

(鄴)目標達成の度合いを計るための指標を設定し評価する。

とつづきます。

このとき、ＣＳＦを出すツール（手法）のひとつとして、ＢＳＣ（バランススコアカード）があります。

【解き方】

ってことは、選択肢の文末は「手法」のはず。（ア）か（ウ）しかないけど、（ア）はＳＷＯＴ分析の話。
なので、（ウ）。

　ちなみに、（イ）は、ＰＤＣＡサイクル、（エ）は、ＫＰＩかな

【答え】
（ウ）

【解き終わって】
と考えても出来るけど、バランススコアカードときたら、４つの視点
　　・財務の視点
　　・顧客の視点
　　・業務プロセスの視点
　　・学習と成長の視点
がキーワードなので、それを知っていれば、即答できる問題。

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