コンピュータシステムのまとめ

 コンピューターシステムは、計算問題などは、基本情報のものを応用(抽象化)したもの、
 定義については、場合によっては基本情報そのまま・・・という感じです。

 たとえば、(22年秋)応用情報 問10のスーパースカラの問題は、ほぼ同じ問題が、平成20年春の「基本情報」問17に出ています。

 これはある意味当然で、定義の場合、変えようがありません。

 一方、計算問題は、ひねりを入れることが可能で、多少難しくなっています。

 以下、中分類レベルでみていきます。

・コンピュータ構成要素

 コンピューターの中身について書いてある本(図、写真入りのものがいい)を一冊見てください。
 そしたら、その図を元に、問題を解いていき、どこのことを言っているのかを理解しましょう。

 コンピューターの5大機能(って言って、わからなかったら自分で調べてください)が基本です。

 基本情報の内容は必須。


・システム構成要素
 信頼性のところについて、基本情報で出てくるような内容をとりあえず抑えて置いて下さい。
 稼働率の計算は必須です。
 RAIDとかも必須。

・ソフトウェア
 OSのところは、過去題や基本情報の内容を押さえればいいかと・・・
 ページ関係とかに注意
 ミドルウエアとかは、お仕事してたり、ほかのところを勉強すると身につくかもしれませんが、
 オープンソースのことについては勉強しないと分からないので、シラバス中心に調べておいてください。

・ハードウェア
 用語を押さえる。ほかは、AND,NANDとかの計算(問24)

 システム構成の稼働率計算や、ヒット率、ページングの考え方は、基本情報でも、重要な問題なので、勉強したと思いますが、さらなる復習をしたほうがいいと思います。