基本情報23年 特別 午後 問13 設問2

【解き方】

設問2

●fについて

 これは、照合一致と表引きの使い方を聞いています。

 照合一致は、たとえば、

 照合一致(H3,支払いサイト!$A$2〜$A$6,0)

の場合、
・まず、H3の値をとってきます。→「現状維持」
・次に支払いサイト!$A$2〜$A$6の中で
 「現状維持」と(0なので)一致するところを調べます→A4
・そうしたら、何行目にあったかを返します→3(A2、A3,A4→3番目)

範囲が行だったので、今回は行が返りましたが、列の場合は、
列の番号が返ります

 照合一致(I3,支払いサイト!$B$1〜$F$1,0)

・I3の値をとってきます→慎重
・次に支払いサイト!$B$1〜$F$1の中で
 「慎重」と(0なので)一致するところを調べます→C
・そうしたら、何行目にあったかを返します→2(B1、C1→2番目)


表引きは、指定された範囲の行、列の値を返します

表引き(支払いサイト!$B$2〜$F$6,3,2)

は、B2から3行2列のところ、C4の値が返ります→1


ちなみに、これが答えです。つまり、オ


●gについて

 条件付合計の使い方です。

 まず、Q欄の求め方ですが、

 支払いサイト1(1ヶ月)の場合は、N(前月分)
 支払いサイト2(2ヶ月)の場合は、N(前月分)+O(2ヶ月前)
 支払いサイト3(3ヶ月)の場合は、N(前月分)+O(2ヶ月前)+P(3ヶ月前)

をたしています。
 そして、支払いサイトの1、2,3と、N2,O2,P2の1,2,3が
対応するように書かれています。

このような場合、条件付合計を

条件付合計(N2〜P2,<=M3,N3〜P3)

というようにすると、求まります。
つまり、クが答え。


●hについて
これは、単純なIF文の問題。
QとRの和が、与信枠Lを超えているかどうかを
IF文の条件として、○、Xを決めればよい

・・・と考えると間違いで、

上記だとL3=0(与信なし)の場合、○になるが、
これは受注できないのでXになる(6行目)
したがって、L3=0とのANDもとらないといけない

ケが正解
 

【答え】

設問2

f オ
g ク
h ケ

【解き終わって】

これで、基本情報23年 特別 午後を終わったものとします。
(12番は解いていませんが、いつか、解けたら、解いてみたいと思います)
来週土曜日から、ちがうことをします。