応用情報23年 秋 午後 問6 設問3

【問題を解く前に】

技術要素→データベースの問題

【解き方】

図4の上にある説明から、合計値を求めればいいことがわかる。
なので、eは、合計を意味するSUM

fは、ANDで結んで〜から〜までという意味・・・なのでBETWEENしかないね!

で、gだけど、問題文を見ると、組織コードの昇順にと書いてあるのに、
そこに相当する部分がない。
ということで、
ORDER BY 申請書.組織コード
になる(昇順の場合、わざわざASCと書かなくても、昇順でやってくれる)

【答え】

設問3
e SUM
f BETWEEN
g ORDER BY 申請書.組織コード




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応用情報23年 秋 午後 問6 設問2

【問題を解く前に】

技術要素→データベースの問題

問題の構造は、以下のとおり

[はじめに]
K社(中堅食品製造会社)の旅費交通費精算システム

図1 K社の旅費交通費精算申請書

[旅費交通費精算に関する規定]
・交通費、ホテルの費用=実費
・証憑
・出張=日当(職位により)
表1 出張時の日当
・申請は申請時の組織名
・1ヶ月以内

[旅費交通費精算システムのデータベース設計]
・図2 旅費交通費精算システムのE−R図
・表2 テーブル構造
・表3 費用種別テーブル

[証憑提出用の台紙の印刷]
・図3 証憑を必要とする明細行を取り出すSQL

[組織ごとの旅費交通費集計]
・図4 組織ごとのレポートに必要なデータを取り出すSQL文

【解き方】

<<Cについて>>
Cは、INNER JOINのための条件、
つまり申請明細と費用種別が結び付くための条件です。
費用種別コードが同じものを結び付ければいいですね

申請明細.費用種別コード=費用種別.費用種別コード

<<Dについて>>
出力する条件についてですが・・・
「証憑を出力する」という部分が抜けています。
なので、これを書かないと・・・
これは
費用種別.証憑フラグ='Y'

ですね。


【答え】

設問2
c 申請明細.費用種別コード=費用種別.費用種別コード
d 費用種別.証憑フラグ='Y'



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プロジェクトマネージャー23年 特別 午前2 問4

【解き方】

全部まじめに図から人数を求めても、できるのですが、
はじめの20日間は5人、
そのあと、3+4+2=8人必要ですから、
ここで、イ、エにしぼられます。

さてつぎに、つぎの20日(=はじめから40日)たったとき、
一番上のラインの20日は、つぎの20日2日に遷移するので、2人必要*
真ん中のラインは、上、下が終わらないと先に行かない状態で、
   上が終わっていないので、お休み
一番下のラインは、点線のほうは、一番上のラインが終わってないから
  お休みになるけど、
 実線のほうは動く。10日2人のライン★

結果として*+★=4人必要

40日目が4人なのはエ

【答え】

プロジェクトマネージャー23年 特別 午前2 問3

【解き方】

拡張や縮小って、一度決まっていたものを、拡張したり縮小したりする、
つまり、変更するってことですよね。
だから、変更を要求しないと・・・ということで、答えは

【答え】

応用情報23年 秋 午後 問6 設問1

【問題を解く前に】
技術要素→データベースの問題

【解き方】

設問1

今回は、「設問1のこの手の問題は、全文読まなくてもわかる」
ということを示すために、
あえて、全体像を描きません(次回以降に書きます)

この問題は、図2、表2だけで解けます。

(1)について

 カーディナリティ(1対多とか)を考える場合、

同じ項目が、
 あるテーブルでは主キー(=かつ主キー項目は1つ)
 別のテーブルでは、主キーでない普通の項目
という関係の場合、

 主キーのほうのテーブルが1です。
 なぜならば、1にするように、主キーを振っているわけです。
 同じ値はないはずです。主キーなんですから。
 だから1です。
→なので、複数の項目で主キーになっている場合は、
 その1項目をとりあげて「主キーだから1」とはいえない。
 あくまでも、主キーが1個のとき

そのように考えると、
  申請書と申請明細は
   申請書番号がどちらにも入っているので、
   申請書のほうが1
   申請明細は、明細番号をいくつもつくれるので、多
    1対多  →

  申請明細と費用種別は
   費用種別コードがどちらにも入っているので、
   費用種別が1
   申請明細は、おなじ費用種別のものは、たぶんあるので多
    多対1  ←


(2)について
  申請書が紙になっているところを想像すると、
  その紙には表があって、その表の1行1行が申請明細
  だから、明細をさすには、
   どの紙の(申請書の)表の
   何行目(明細行)
  といわないと決まらないはず。よって
   申請書番号と
   明細行番号
  が主キー


【答え】

設問1
(1) a →
   b ←

(2)申請書番号、明細書番号

応用情報23年 秋 午後 問5 設問4

【問題を解く前に】
技術要素→ネットワークの問題

【解き方】

まず、どれだけのデータを送るかを「ビット単位で」求めます。

800Mバイト*8=6400Mビット

これを、インターネットで受け取ります(=くだり)
LANは、1000Base、つまり、ギガビットイーサなので、
こちらより、外部とつないでいる光回線のほうが遅い。
 ここがボトルネックになります。

 光回線は、問題文より40%しか出ないので、

100Mビット/秒*40%=40Mビット/秒

ということになります。したがって、ダウンロードには

6400Mビット/40Mビット=160秒

かかります。再生時間は150秒なので、
160−150=10秒
ダウンロードに時間が余計にかかります。
この分、先読みしておけばいいわけです。

【答え】

10




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応用情報23年 秋 午後 問5 設問3

【問題を解く前に】
技術要素→ネットワークの問題

【解き方】

設問3(1)(2)について
 今、ルーター1が192.168.0.0、ルーター2が192.168.1.0という2つの別々のネットワークになっているから(ブロードキャストが飛ばなくて)見れないのであって、どちらも192.168.0.0のネットワークにしてしまえば、同じネットワークなので、見れるようになります。

 こうするためには、「ルーター2」のWAN側のポートを「192.168.0.0」(=ルーター1へ)接続して、「ブリッジとして設定する」と、「同一ネットワークになる」から(192.168.0.0)、全員同じネットワークになって、ブロードキャストが流れ、ノートパソコン側も見えるようになります。


【答え】

(1)e 2
   f 192.168.0

(2)ブリッジとして設定する

【解き終わって】

 同じ理屈で、ルーター1を192.168.1.0と設定すれば、できるんじゃないか?と思うかもしれません。たぶん、この設問は、NASのIPアドレスは変えられないと解釈するんだと思います(ほかはDHCPで動的に変えられるけど、NASだけ、IPが固定に振ってある)。とすると、192.168.0のネットワークは絶対になるので、ルーター2のほうを変えることになると思います。



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